今日は、山口大学の一行と一緒に、キーウェストに移動しました。
ただ、直行ではなく、まず、エバーグレーズ国立公園の南端「フラミンゴ・ビジター・センター」に立ち寄りました。
フラミンゴ・ビジター・センターは、多くのガイドブックで、同公園の「顔」として紹介されている施設です。マイアミから近いこと、キーウェストへの移動にも適していること、海との接点にあり湿原だけでなく海の生態も楽しむことができることなどが理由でしょう。
ここには、以前、ホテルとレストランがあったそうですが、カトリーナなどのハリケーンの被害で倒壊。現在では、簡単な売店と船舶の燃料ステーションなどが残るのみです。ただ、その他のビジター・センターも同程度の整備であることは一般的であり、むしろ、ホテルなどがあったこと自体が、特別なことだったと言えるでしょう。
また、特筆できるのは売店の商品。簡単なお土産品から飲み物、食べ物を扱っていますが、価格が通常の町中の店舗とかわりません。例えば、350〜500のペットボトルは、町中では$1.25程度ですが、ここでは$1.28とほとんど変わりません。WDWでは、$2以上するというのにです。その他の商品も市価相当であり、良心的というか、びっくりしました。
そして、ここの売りはポンツーンボートを利用したガイドツアー。
人工的に整備された水路から海に出て、自然が作った水路に至る同ツアーは、同公園、同センターの顔と言って良いでしょう。
ただ、ツアーそのもののダイナミックさは、昨日のガルフ・コースト・ビジター・センターの同じくポンツーンボートを使ったツアーの方が面白かったです。フラミンゴは、少し、人が多すぎるという感じでしょうか。
15.8:350:233:0:0:ポンツーンボート at フラミンゴ:right:1:1:フラミンゴのガイドツアー:0:
もし、マイアミから日帰りで同公園に行くのであれば、ガルフ・コースト・ビジター・センターの方が良いのではないでしょうか?
その後、キーウェストに向かいました。
しかし、ここからが長い。フラミンゴ・ビジター・センターから公園を出るまでが約40マイル。たっぷり1時間かかります。さらに、そこからキーウェストまでが約100マイル! しかも、公園内は信号もなく、まぁ、制限速度(たいていは55マイル)+αで巡航出来るのに対し、公園からキーウェストに向かう1号線は、普通の道路のため、信号はあるし、市街地では制限速度が35マイルなどに落とされるし、かつ、トラックなども多いため、距離以上に時間がかかる。いやぁ、本当、疲れました。
キーウェストに至る道中でのメインはセブンマイルブリッジ。疾走してきました。
でも…宮古島の池間大橋とあまり変わりませんでした(笑)。
11:350:233:0:0:セブンマイルブリッジ:right:1:1:セブンマイルブリッジ:0:
さらに、キーウェストに至る道は、小島を経由していくために、それぞれの小島の市街地ではかなり低めの速度制限となるだけでなく、生活車両も多く入ってきます。にも関わらず、片側一車線しかないようなところも少なくなく、結構なストレスに。
勝手な想像では、もっと、海面に近いところに橋があるイメージだったのですけどね。うーん。
でも、この辺は、「体験した」から言えることで、この感想を持って「お勧めしない」とはならない微妙なところです。
確かに、海の上を疾走していくのは楽しいですからね。それに、普通は、宮古島の池間大橋など知りませんし。
キーウェストに着き、ホテルにチェックイン後、まちに繰り出しました。目的は「夕日を見ること」と「夕食」。
サンセットは、なぜか欧米人が好きなシチュエーション。特に、ビーチリゾートでは必須の行動となっています。
案の定、島の西部では、多くのアメリカ人が集い夕日をまっている。そして、それらの人々を相手に、露天商やパフォーマーなども出てきて、ちょっとしたお祭り騒ぎ。さらに、さらに。そこには、なんと、ディズニークルーズの船が接岸中。キーウェストのサンセットを見に来たのですねぇ。びっくりしました。
11.5:350:233:0:0:夕日を見に集まる人々とディズニークルーズ:right:1:1:夕日を見に集まる人々とディズニークルーズ:0:
その後、物販店を巡りつつ夕食。シーフードをいただきました。なかなかグッドでした。しかし、ローカルで、納得できるお店を見つけるは大変ですねぇ。いつも、苦労します。

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