ふと、今日、カレンダーをみたら21日であることに気づく。私の帰国日(米国出国日)は12月21日なので、滞在期間はジャスト2ヶ月となったわけだ。
2年越しの想いで、実現した海外研修であるが、はたして、それだけの成果が残せるのでしょうか。うーむ。
現在、英論文を書いていることは、このブログでも記してきたが、論文を書くために、改めて既往の論文を読み返し、整理をしていると、こういう科学的な研究システムのすごさ、奥深さを再度、実感している。特に、グーグルスカラーといった優秀な論文検索システムと組み合わされることで、大げさに言えば「人類が創造した知見」に自由にアクセスできているという印象だ。
私は、コンサルとして、または、研究員として、それなりに自分の知見に自身も持っていたが、そんなものでは、太刀打ちできないほどの厚みと広がりが存在している。こういう世界を知らずに過ごしてきたことを顧みると、とても、恥ずかしい想いを抱く。
出来れば、こうした仕組みを、日本でも横展開していきたいものだが。さて。

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