今日は、サンクス・ギビング・デー。日本の勤労感謝の日に相当するのでしょうか。
米国での残り少ない休日なので、本来なら、「お出かけ」を設定するところですが、論文の手直しのために、いくつか論文を読み込まねばならないことと、今晩から行われる ブラック・フライデー と呼ばれるバーゲンに参戦するために、今日は、宿舎で洗濯などをしながら過ごしています。
英論文には慣れたつもりでしたが、分野外の論文はきびしー。さらに、観光やホスピタリティ分野ではなく、一般サービス分野になると、その難解さはレベルアップ。一気に読破速度が低下し、かつ、「眠くなる」。ちっとも進みません。でも、新しい領域は、それはそれで、意味がわかってくると面白いのですが。
さて、ブラック・フライデー。現地の人の表現を借りれば「全米がアメ横化」するとのこと。
その前日(つまり、今日ですね)の新聞は凄いことになるから。ということで、こちらにきて、初めて、ローカルの新聞を買ってみました。
16.1:350:263:0:0:広告がぎっしり:right:1:1:広告がぎっしり詰まった 地元ローカル新聞:0:
確かに凄いことになってます。
いろいろなお店が、それぞれの、ブラック・フライデーのチラシを新聞に出しています。
でも、意外だったのは、ウォルマートなど、大型店のものが無かったこと。デパート系はMACY’Sだけでした。大型店のように、吸引力があるところは、自分の店舗で配布しているのかもしれません。
新聞チラシでみると、衣料品がやはり多いですね。その他は、電化製品、ITなどもありますが、「米国だなぁ」と思ったのは、拳銃やライフル、ショットガンの「安売りチラシ」があったこと。拳銃、自動式でも三万円もあれば買えるのですよ? リボルバー(回転式)なら、1.5万円でOK。いやはや。
この他、アウトドアとかDIY系も、かなりのボリュームがありました。
以前、このブログでも書いたように、米国の場合、客層と店舗とがかなり明確なリンクをもっています。さらに、通販の発達も進んでいます。なので、こうしたローカル新聞のチラシというのも、その買い手を考えると、万人向けと言うことではなく、家族を持つミドル層あたりがターゲットなのかなという印象を受けます。
実際、AmazonやMacStoreといったネット店舗は、独自に、「明日だけ」というセールスを行うようです。
さて、実際の店舗がどういうことになるのか。それは、明日のブログで。

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