今日は、西海岸にある「ホモサッサスプリングス」に行ってみました。
21.8:350:233:0:0:ポンツーンボートでアプローチ:right:1:1:ポンツーンボートでアプローチ:0:
ここ数回の遠出と同様に、BlackBerryのカーナビソフトに住所をセットして、いざ、お出かけ。
今日は、片道90マイル強。キロだと、150km弱。往復300km!。
まぁ、このところ、いつも、こんなものですが。
いつもと違うのは、ハイウェイを降りてから、かなりの距離を下道で走るということ。また、カーナビに依存していて、あまり、詳細な現地の地図情報を調べていなかったことの2点。この後者が、実は、問題を引き起こします。
順調に現地に向かっていたのですが、どうも、カーナビは目的地からは離れたところを指している。
こちらの住所は、通り名で記すのですが、どうも、私がセットした番地が理解できず、その通りの起点を目的地と思っているらしい。
結局、Publix(ローカルのチェーン系スーパー)に連れて行かれました。いや、確かに、Publixにはロイヤリティを感じていますが。
まぁ、どうせ、Publixに来たので、トイレを借りて、飲み物をかって。地図を広げる。
結果、どうも、来すぎたらしいことがわかり、来た道を引き返す。
すると、州立公園の看板がでたので、これだろう。と曲がってみる。と….これは、となりの公園でした。
そんなこんなで、30分ほど、うろうろして、やっと公園を見つける。なんと、私が何度も通り過ぎた幹線道路に面していました。
州立公園というので、てっきり、奥まったところにあるのだろう。と思っていたのが失敗の原因でした。(ただし、奥まったところからもアクセスは可能)
幹線道路沿いの、道の駅のようなビジターセンターに入ると。奥に、チケットブースがある。まぁ、有料の州立公園は多いので、$13を支払う。その際、「日本から来たのなら、JAFのメンバーではないか? JAFの会員証があれば割引になるぞ」と言われる。「がーん」。昨日、財布を入れ替えた際に、JAFの会員証は除いてしまっていた。JAFは、米国のAAAと提携しているので、AAAで割引になるところは、同様の割引を受けられることがあるようです。皆様も、財布に入れておくと良いかと。
チケットブースの奥には、なんと、船乗り場。ポンツーンボートで、ホモサッサスプリングスの中心部に向かうという構成でした。
今回は、現地のWEBサイトを調べず「地球の歩き方」のみの情報だったので、かなり、びっくりしました。
ポンツーンボートは、川というか、入り江というか、細長い池というか、なかなか表現の難しい水路を走っていく。水上から見る限り、足が立ちそうなくらいの深さしかない。こういう浅羽でもポンツーンボートはOKなのだなぁ。とどうでも良いことに感心する。
印象は、エバーグレーズのフラミンゴをもっとうっそうとした感じ。あまり、動物は居ませんが、静けさの中をボートで進むのは、とても、面白かった。
なお、ここで、「フロリダにも紅葉がある」ということを再認識。枯れているみたいですが。
17.1:350:233:0:0:桟橋の横にはマナティ:right:1:1:桟橋の横にはマナティ:0:
ボードで着くと、そこは、海に繋がる入り江の最奥部であった。おそらくは、ポンツーンボートで走ってきたところも、以前は、この入り江と繋がっていたのだろう。
んで、そこに「ホモサッサスプリングス」、つまり、湧水がある。その湧水が「あたたかい」ので、野生のマナティが集まってくるということらしい。
そのマナティ。あちこちに居ました。しかも、巨大なやつが。湧水地なので、水の透明度も高く、ぼてっ、ほてっとしたマナティを各所で視認することが出来ます。これは、文句なく。面白い。
また、湧水の噴出部分には、水中観察室が設定されています。そこからは、水中のマナティを見ることも出来ます。これは、なかなかの迫力。でも、展望窓が傷んでいて、傷が多いので、せっかくの水の透明度の高さが活かされていない印象がありました。
28:350:233:0:0:昼寝するアリゲーター:right:1:1:昼寝するアリゲーター:0:
ここは、野生のマナティとは別に、自然の空間を仕切った上で、動物園ともなっています。アリガーターとか、フロリダ熊、パンサーなど当地を代表する、もしくは、珍しい動物をみることができます。自然の部分と人工的な動物園の部分が継ぎ目無く構成されているのは、興味深い構成ではないでしょうか。
オーランド滞在で、エバーグレーズまでは行けないけど、水際の自然を体験したいというのには好適な所ではないでしょうか。ただ、オーランドからは、片道2時間。私などは、ドライブも楽しみの一つなので無問題ですが、普通の観光だと難しいでしょうねぇ。
以前もこのブログで書いたと思うのですが、オーランドは、1ヶ月でも、2ヶ月でも、毎日、違うことが出来るくらいの活動領域があります。このホモサッサスプリングスもその一つ。半日強の時間があれば、日本では、絶対に体験できない経験が出来てしまいます。
その意味で。もっと、日本からのディスティネーションとして、認知されても良いような気がします。
例によって。写真は以下に。
http://picasaweb.google.com/i.youichi/HomosassaSprings091129#

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