夕方の全日空便でバンコクへと向かった。
バンコク国際空港に着いたのは、現地時間9時過ぎであった。(表記時間は日本時間。バンコクは2時間遅れ)
バンコク国際空港は、十分な広さはもっていたが、やや天井が低いのと、照明が暗いのが気になった。全体的に暖色系の色合いで、柔らかさはあるのだが少し時代遅れ的な感は拭えない。後日訪れたKLIA(新クアラルンプール国際空港)とは非常に対照的で、経済危機に見舞われていても、新空港建設に固執する理由は解る気がする。
タイ語ははっきりいって全く読めない。空港内でのサイン表示は英語が頼みである。
入国審査は、可もなく不可もなくだった。ただ、夜ということもありさほど混雑していなかった為であり、そう、テキパキとした印象は無い。むしろ、のったりとしたものであった。
タイの統一観光プロモーションロゴである「アメージングタイランド」のロゴが大きく掲げてあったのは、印象的であった。
入国後は、おなじみの両替所やインフォメーションセンターなどが並ぶ。ここで、解りにくいのは、出口が左右2箇所(写真は右手の出口を望む)あり、右手が個人客、左手が団体客となっている事である。どこにもそうしたサインや情報が無いので、自然発生的な棲み分けなのかもしれないが、二つの出口の間は100m以上離れており、状況把握が難しいので、そうした情報表示が欲しい。実際、我々もピックアップに来ている現地ガイドを見つけるのに苦労した。
市街への移動用のバス乗車場は、非常に殺風景な空間で閉鎖的であった。夜間ということも考慮する必要はあるが、海外旅行者の多くが利用する以上、もう少し明るくするなり、人の多いロビーフロアーに隣接させるなどの配慮はいるのではないか。
バンコク市街に向かう途中は、とても、大都市とは思えない暗いものであった。まだ、現地時間で言えば10時過ぎであり、建物には灯がともっていても不思議ではないが、明るいのは看板ばかりが目に付いた。その看板とて、そう多いわけではない。翌日、判明したことだが、建設中に放棄/中断してしまった建物も多く、経済危機の影響が影を落としていると考えることも出来そうだ。
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