Discussion of Destination Branding.

オーランド67日目 〜アイランドオブアドベンチャー

今日は、前回、入場したものの、一切、アトラクションに立ち寄らなかったアイランドオブアドベンチャーを再訪した。
相変わらず、駐車場のオペレーションはノーグッド。今日もほぼ開場時間の来訪だったが、2階の一番ハズレに案内された。
立体駐車場の照明も、日本人の感覚からすると暗く、なんだかなぁという状態。
まぁ、それはそれとして。
パークのアトラクションに参加しても印象だが、前回も話したように、よりハードに、より大人向けに設定したパークであることを実感する。これは、対WDWだけでなく、USJとの比較でもそう感じる。
おそらくは人気ナンバーワンのスリルライド、ハルクを体験したが、空中回転は半端じゃない。個人的には面白い物だったが。同時に「長すぎる」という印象だ。その他、日本にもあるスパイダーマンやジュラシックパーク・リバーアドベンチャーも、全体的にハードにチューニングされている印象を感じた。どこがどうと具体的に示すことは出来ないが。
ユニバーサルはWDWがそのポジションを確立した後にオーランドに展開を行っている。ハリウッドスタジオ(当時はMGMスタジオ)の開設後に開設されたユニバーサルスタジオであるから、おそらくは、WDWとの差別化をかなり意識したのだろう。実際に体験すると、その味付けの違いを明確に感じることができる。
ただ、実際に体験しないと感じられない。というのも、また、事実であろう。ユニバーサルにWDWを求めてくれば、その違いから、多くの人は、むしろ不満足を誘発されるだろう。
では、初めから、この味付けが明確であれば良いかというと、そこにも疑問はある。その理由は、ユニバーサルの位置づけが、WDWとの相対的な関係があって成立し得ているニッチのような気がするからだ。
ハリウッドスタジオの例に代表されるように、WDW、ディズニー側は、リーダー戦略を徹底しておりユニバーサルならではという部分に、着実にミートしている。すなわち、対応していないニッチを作らないようにしているのだ。仮に、ユニバーサルがティーンエイジャーなどハード系のアトラクションを好む顧客をターゲットとしているとしても、これらは、WDWでもかなり対応しており、そうした層が来訪しても十分に満足できるだろう。
実際にユニバーサルを体験すれば、WDWよりハード設定であることは感じるが、それはWDWと比較するからだろう。つまり、WDWのみしか体験していない顧客が、不満を感じるかと言えば、それはないだろうと思うのだ。
WDWとユニバーサルの2つを体験して、はじめて、ユニバーサルのハードさ(位置づけ)が認識されるのだとすれば、そもそも2番手であることを前提した取り組みであり、多額の投資が必要なテーマパークであることを考えれば、なかなかに、難しいマーケティングである。
同時に、こうした私の認識が正しいのであれば、USJは、大阪に作ったのは間違いだったのではないかと思うと同時に、単体で、強力な集客が出来るディズニーの恐ろしさを実感する。

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