今日は、UCFにて8月の卒業式であった。メインキャンパスでの実施と言うこともあり、私は見に行っては居ないが、ここUCFでは、年間で3度、卒業式が設定されている。6月、8月、12月の3回である。
普通の感覚で言えば、6月が年度の終わりであり、正式な「卒業式」であるが、単位がそろえば、その他でも「卒業」が可能となっている。特に8月は、集中講義の固まりのような夏学期の後に設定されていることから、6月卒業が出来なかった人の救済的な性格ももっているようだ。
卒業式が3回あることから解るように、年度の感覚もあまり固定的ではないようだ。
私の研修受け入れにあたっても、(講義を受講することが目的では無いとはいえ)大学側は「いつでも良いです」というスタンスであった。
とはいえ、高校までは年度があるのだろうし、企業側も新卒者の雇用時期のイメージが持てた方が良いだろうから、自由ではあるが、9月から新学年というのは、共通的な意識なのだろうとは思う。
私の寮も、ここ一週間は、引っ越しが相次いでいる。私のフロアは、かなり退出してしまい、がらんとした感じだ。
大学は、今日の卒業式を終え、講義の設定がない休みに入る。ちょうど、日本のお盆時期と重なっていることは興味深いが、日本では夏休みのピークであるのに対し、こちらでは、通常の夏休みの最終週であるというのが、異なる部分である。
なお、今週から、ポニョが、アメリカで公開。個人的には、家族向け映画としては時期が遅い気がするのと、子供たちを残して母親が外出してしまうのは、アメリカ的にはNGなのではないかと思うのですが。さて、どういう評価になりますか。
では。