なにやら、日本ではセブンイレブンの契約がいろいろと問題になっているようですね。
私は、高校時代、セブンイレブンでバイトをしておりまして。勝手に親近感をもっております。(笑
さて、このセブンイレブン。ここオーランドにも存在しています。
私のシティバンクのATMは、ここセブンイレブンにあるので、手元のキャッシュが乏しくなると訪れています。
私が立ち寄っているセブンイレブンは、日本のようにロードサイドに独立店舗として立地しているものだが、こちらで多いのはガソリンスタンドに付随するものである。見た目は、大きめの駐車場を持つセブンイレブンが、ガソリンスタンドもやっているという感じで、当初見たときにはかなりの違和感があった。
また、日本では、セブンイレブンはドミナント展開をおこなっているために、セブンイレブン、一店があれば、近傍にも数店あるのが通常で、立地の点でも「コンビニエンス」であるが、こちらでは、非常にまばらに立地しており、そうした利便性には乏しい。
商品構成は、私がバイトをしていた頃、つまりは、25年ほど前のセブンイレブンに近い。例えば、ジュースを紙コップでサーブしていたり、コーヒーサーバーがあったり、ホットドックなどをその場で調理して提供していたりといった事である。その他の商品も、なんとなく、ほんわかとした陳列で、例えるならば、デイリーヤマザキのような感じである。店員も典型的なアメリカ的対応であり、きびきび感に乏しい。
結果として、私は、セブンイレブンで買い物をしたことは、ほとんどない。欲しいと思う商品が少ないし、あっても、ここで買おうという気にならないのである。
このように考えると、日本でのセブンイレブンは、非常にスマートでクールであり、それが、大きな魅力となっていることが、あらためて解る。それが、価格が高いにもかかわらずGMSなどの物販店舗を凌駕するほどの競争力を得るに至っている理由なのだろう。
そして、そういう対応ができる背景には、セブンイレブンジャパンとしての強い販売システムが構築されているのであろうと推察できる。(もともとは、アメリカのセブンイレブンの日本版として契約を取り交わしたものの、アメリカのセブンイレブンの経営手法では、日本では全く役立たず、独自開発した事は有名)
さて、日本のセブンイレブンはどこに向かうのでしょうか。