今日は、何かと忙しい一日でした。
まず、9時から、ローゼン氏の講演。
13時から、学部の教授会。
そして15時から、私の研究発表会。
いずれも、いろいろと興味深い部分がありましたが。まぁ、何よりも、15時からの研究発表会でしょう。
研究発表や講演は、それこそ、もう数え切れないくらい経験がありますが、英語でのプレゼンは、ほとんど初めて。
実は、以前、ハワイ大学に研修していたときに、その研修の中で、簡単な発表はおこないましたが、今回は、さらに、「ちゃんとした論文フォーマットに則って資料を作成し、発表する」というものであり、そうしたプレゼンは初めて。
もっといえば、そうしたフォーマットに基づいた発表は、国内でも行っていません(観光研究学会などとは根本的に異なる)から、言語に寄らず、初めての経験でもあります。
ベースとなる論文は、かなり作り込みが進んできているので、PPTの内容自体は、その一部を簡略化したもの。それでも、与えられている30分の時間内で、過去の知見と新規の定量データをもとに、新たな知見を提示するというのは、なかなかに。
13時からの教授会が延びてしまった(私は発表会のために退席)のですが、学部長以下、多くの先生方、ドクター課程の学生に参加いただき、プレッシャーもありましたが、なかなかに、刺激的な体験でした。
やっぱり、「考える」というのは、良いことですね。
その後の懇親会において、学部長から、論文については、そのまとめ方についても、なかなかに含蓄のあるアドバイスをいただき、早速、原先生と作成会議。ちょっと方向性を変えた形でまとめることになりそうです。(ということは、追加の作業が増えると言うことでもあるのですが)
さて。どうなりますか。