Discussion of Destination Branding.

Ustreamで講演、講習会を配信する

先日、Ustreamで、私が事務局となっている研究会の模様を配信した。
その経験を踏まえ、備忘録として。

講演前の準備 〜機材

まずは、なにはともあれ、UstreamのIDを獲得する。
これは、ネット上にいくつも情報があるので割愛。
私の場合は、当初、個人用にと造ったものを、そのまま、研究会活動の配信用に転用した。(そのため、私のTwitterのIDと、UstreamのIDが同じになっている)
次に機材の準備。Ustream自体は、Webカメラでも配信が可能だが、会議室のような空間ではWebカメラでは厳しい。ズームやピント合わせが容易なデジタルビデオカメラを入力デバイスとして利用するのが妥当だろう。
デジタルビデオカメラを利用する方法は2つある。1つはIEEE1394を利用して接続する方法。もう一つは、ビデオキャプチャデバイスを利用して接続する方法だ。今回は、「美男子の捕獲術」という、不思議な製品名のキャプチャデバイスと、会社のデジタルビデオカメラを利用して接続した。
なお、このキャプチャデバイスは、専用ドライバ(管理者特権が必要)が必要なため、あらかじめ配信に使うPC上で、使えるようにしておく必要がある。運用上は、配信用のPCを固定しておいた方が良いだろう。
これで、機材準備は出来たので、テスト配信をしてみる。
Ustのサイトは、
http://www.ustream.tv
です。
ここで、作成したIDとパスワードを入力して、ログインする。
まだ、配信用の番組を造っていなければ、右サイドの「番組の新規作成」をクリックして、番組を作成する。
これが、配信用のURLにそのままなるため、解りやすい番組名が良いが、重複できないため、早いものがちでもある。
接続後、Ust上部の「Broadcast(ライブ配信)」をクリックすると、配信チャンネルを選ぶ画面が出る。
ここで、配信したい番組を選択する。
次に、配信用の画面が出てくる。
この際、カメラなどに接続して良いかという確認が出るので、OKとすれば、ビデオからの映像が入ってくる。
画面が出たら、一安心。
ビデオカメラのビューと、画面キャプチャー範囲にはズレがあるので、画角に注意してセットする。
画角を調整したら、右下の「START BROADCAST(配信の開始)」をクリックする。これで、配信が始まる。
配信状況は、画面下部の「Server Monitor」で確認できる。が、可能であれば、当日は、もう一台、機材を持ち込んでそちらでチェックした方が良いだろう。
配信先のチャンネルURLは、以下になる。
http://www.ustream.tv/channel/(設定した番組名)

講演前の準備 〜講演者など

講演会の配信する場合、関係者の了解を得ることが必要となる。
そこで、あらかじめ、Ustreamで配信することを、研究会の案内資料に入れ込んでおく。さらに、委員など撮影の対象となる人へは、メールなどで、Ustreamで配信する旨を伝え、了解を取っておく。
また、Webサイトなどでは、研究会の模様を、何時から、どのURLで配信するのかについても告知を行っておく。

講演当日

事前テストの通り、機材セッティングを行う。
マーフィーの法則ではないが、トラブルはつきものなので、十分な事前準備時間を確保しておく方が望ましい。実際、私は、つないでいるビデオが写らず、PCをリセットしている。また、当日になって、マイクのケーブル長が足りないことが解り、カメラの設置位置が限定されてしまった。事前テスト時には、そうした部分も含めて確認が必要だろう。
講演が始まる前に、Ustreamにて配信することを場内アナウンスし、カメラには、「配信中」といったラベルを付けておくと良いだろう。
講演が始まったら、配信を開始するだけでなく、録画もしておく。録画は、操作画面上の「録画の開始」をクリックすると可能となる。なお、このボタンを押すと、一つの動画ファイルとしての記録が始まるため、講演者が切り替わる場合、一端、録画を停止するようにすれば、後の参照が容易となる。
音声については、PCにイヤホンなどをつないでモニターできる。ビデオのマイクは、あまり会議などを録音するには向いていないので、別途、マイク入力デバイスを用意した方が良いだろう。
なお、配信中の視聴者数は、画面上で確認できる。

講演後の対応

講演後、あらためて、Ustreamのサイトに接続し、「番組設定」から「録画済み動画一覧」にいくと、録画した動画の一覧を参照できる。ここで、動画の名称などを修正できる。
あとは、公式サイトなどから、番組へのリンクを張ったり、PPTとリンクさせるなどすれば、とりあえず終了。

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