Discussion of Destination Branding.

ハワイ28日目(日本時間) 〜成田に着いた 大宮は遠い(笑)〜

1時間ほど前に成田に着きました。
機中で書いたメモを日本ほどアップしておきます。
EDITを振り返る
現在、成田行きのJAL便内にて、このメモを書いている。
B747ジャンボは見る限り満席。そして、ほとんどが日本人。つまり少なくても400人以上の日本人が、ハワイよりの帰国の途についていることになる。
さて、機上の時間を利用して、EDITについて3つの視点から振り返ってみる。それは、「EDITの講義内容」「EDIT講習生との関係」「私自身のハワイ生活」である。なお、EDIT後の離島については別メモにて整理を行う予定であるので、ここでは触れない。おおむね7/31までの整理としたい。
まず、EDITの講義内容である。EDITは、3週間にわたって行われたが、テーマは、マクロ的な動向からよりミクロ的、より実績的なテーマへと展開された。ただ、それぞれの講義(通常は5日間)においても、多くが、マクロからミクロという展開で行われたため、相互の講義で重複するような内容や、順番が前後するような事も少なくなかった。これは、複数の講師によって、個別のテーマを取り扱うという事で、やむを得ないことであろう。
すべての講義を終えた現在、あらためて講義内容を振り返ってみると、基本にあるのは「マクロ的な視点から物事を考えなさい」という事であったように思う。「統計的な数値から考えなさい」「戦略的に考えなさい」「マーケティング的に考えなさい」など。リゾートプランニングの講義にしても、「何を目的にするのかを整理しなさい」がまずはじめの整理であった。NTOという現場にいる受講生が多い中、大学という位置づけで伝えたいメッセージはその辺にあったように思う。ただし、これは、私自身の問題意識がそこにあるために感じたことかもしれない。
一方で、実践レベルについては、もう少し具体的な話が聞きたかったと思う。特にハワイ、ワイキキという活きた現場にいるのであるから、それぞれのテーマに即して現場視察、現場授業があってもよかっただろう。リゾートプランニングでノースショアのリゾート施設への視察があったが、単にそこにいくだけで部屋の中を見たり、施設の人から話を聞くなども無かった。
ワイキキに滞在しながら、ワイキキについてのつっこんだ話を聞くことがほとんど出来なかったのは残念である。
私としては、マクロ的、戦略的、マーケティング的に思考することの重要性を再確認でき、疑問に思っていたことのいくつかを整理できたことが一番の収穫であったと思う。
次に、「EDIT受講生との関係」である。英語力の低い私にとって、当初、他の受講生とのコミュニケーションは非常な苦痛であった。ただ、運良く親切な韓国からの講習生の隣の席となり、彼がサポートしてくれたことで、英語力の問題が軽減され、他の受講生との関係もスムーズなものとなった。英語での初のプレゼンも、スピーキング自体はぼろぼろであったが、皆から「よくやった」と言ってもらえたのは素直にうれしいことであった。
もっと英語力があれば、いろいろな事を話すことが出来るのにとは思ったが、無いものは無い(笑)ので、支援してくれた講習生に対し、お礼として、私がハワイで撮った写真をセレクトして、CD-Rに焼いて各国1枚ずつ配ったり、全員の情報交換が容易に出来るようにメーリングリストをつくったりした。(私の場合、副言語はITということなのかもしれない)`今後ともメーリングリストを活用し、情報交換を続けるとともに、彼らの国に行くことがあれば連絡を取り合うようにしていきたい。また、今回、多様な国々の人々と長期にわたって行動をともにして思ったことは、経済力の違いである。ワイキキの物価は、我々の感覚でも「高い」とおもう。ローカル的なスーパーに行っても、簡単に数千円に達してしまうことはブログでも記した。`結果、「食事」の時間になると、皆、すーと消えてしまうのが常であった。何人かは、大学の食堂(500〜800円くらい)に現れるが、行方が全くわからない人たちも少なくない。また、大学の食堂に来た人とは、よくテーブルをともにしたが、1人前の食事を2人で分け合っている人も居た。また、夕食についても、大学主催のパーティーをのぞけば、有志によるものが2回だけ。そのいずれも全員参加ということにはならなかった。ワイキキの町には日本人があふれており、彼らの目から、日本人は「とても異様に」思えるのだろうなぁと感じた。`3点目として「私自身のハワイ生活」である。`EDITの講義中、私は、ワイキキ中心部にほど近い「アクアバンブー」という長期滞在向けのホテルに滞在した。ハワイ大学レートが設定されていて、ハイシーズンでありながら一泊7,000円程度に抑えられている。受講生の2/3はここを利用していた。`朝は7時45分にバスでピックアップ。16時15分に授業終了。路線バスでワイキキへと戻るが、早くてもホテル着は17時頃。日の入りは19時頃だから2時間くらいは「昼間」がある計算だが、既に斜陽になっており、現実的にはほとんど動きはとれない。`よって、3週間あまりワイキキに滞在したものの、そのほとんどは大学とホテルとの往復に充てられ、ワイキキでしたことといえば「夕食」が大部分を占める。(笑)`EDITの講義内容についても述べたが、せっかく、世界を代表するリゾートに来ているのであるから、その現場ともっと関わりたかったと思う。`ただ、ダイビングについては、半分仕事モードが入りつつ、2回、体験した。JTBFで「海の中を見れる」のは事実上、私しか居ないし、ダイビングは安全確保を前提とした高いガイド能力が求められるため、相対的な比較には好適だと思ったからである。`対応能力を見るために、敢えて、ダイビングサービスは最小規模(個人1人)と、最大規模(スタッフ多数、JTBも送客)という対照的な2つを選択した。結果については、ブログを参照頂きたいが、日本のダイビングサービスのようなきめ細かい対応、説明は無い。インタープリターという視点から見れば、日本の方が上である。`アメリカ的な表現を使えば、ダイビングフィーには、ポイントまでのガイドと安全確保のみが含まれていて、生物の説明などまでは含まれていないということなのだろう。(笑)`はじめに使ったダイビングサービスとその後、何度か連絡を取り合ったのだが、どうも「集団をいやがる」という気質があるらしい。そのため、ダイビングにおいても、ガイドはあくまでも脇役に徹し、旗持ちにはならない。ということらしい。この辺の考え方の違いはその後の、離島でも強く感じたことである。

Share