耐震偽装。米国では,性悪説にたってチェックするからこうしたことは起こらない。という。
であるにもかかわらず,なぜ,牛肉「輸出」に関しては,全頭検査も,一頭ごとのID管理も導入せず,「科学的」=「統計的」に有意だということで,「安全」ということを言うのか。つまり,なぜか,ここでは性善説。ということだ。
合理的に考えれば,理由は簡単だ。どっちの立場に立つのか。ということ。
私は法律の専門家ではないが,日本の法律において,消費者保護がうたわれている法律というのは少ないと思う。それこそ,旅行業法は,数少ない消費者保護の立場に立った法律。
本来,消費側に寄るべきと考えられる福祉ですら…。

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