http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/27/news118.html
私はあまり詳しくはないが…。
こういう記事が出てくる事自体が,注目の高さを示しているのだろう。
情報化の進展は,情報の氾濫に繋がりやすいとは良く指摘されることだ。
これは,「情報」が,ブログなどを通じて,暗黙知から形式知になることでもあると考えられる。
SNSというツールは,情報と情報をつなぎ合わせるという側面を持つが,単なる時間と地域を超越するというだけなら,ある一定程度の参加人数を超えたら,情報は氾濫し,処理不能となるだろう。すでに,Webは「なんでもあるが,なにも無い」と言われるように。
SNSを使えるようにするには何が必要か。と考えると2つの方法があるのではないか。
1つは,WEBを使えるようにしてした,グーグルのような情報検索システムの整備である。ただ,単なる情報の検索機能だけは不十分である。情報と情報とのつながり方を可視できるような技術が求められよう。
2つ目は,情報の発信者たる「人」が情報を垂れ流すのでは無いが,整理した情報を出せるように能力を高めることだ。
人には,また,違った能力が求められることになるようだ。