今日は、現在、ちょうどローゼンカレッジにて実施している「Disney Scholors Program」の大学での講義を聴講させてもらった。
このプログラムは、ローゼンカレッジとディズニーが連携し、ローゼンカレッジでの座学と、ディズニーでのインターンシップがセットになった6ヶ月のプログラム。対象は外国人。ローゼンカレッジがJ1ビザを発行し、受け皿となる。スポンサーはディズニー。
このプログラムを使うことで、米国外から、「大卒程度を対象としたホスピタリティマネジメントの講義」と「ディズニーワールドでの実際の就労」を同時に実施することができる。
生徒の構成では、フランスの人が一番多いとのこと。実際、教室ではフランス語が飛び交っていた。(さっぱりわからないけど)
午前中が、Developing the Hospitality Culture: Everyone Services! 午後は、Hospitality Corporate Finance & Strategy の2本。
特に、面白かったのは前者。ホスピタリティインダストリでは、企業文化がその価値を大きく左右する。ということが事例や各種の整理をもとに、指摘されていた。Cultureは文化となるが、日本語での文化とはちょっと違う意味合いと感じた。会社の方向性や業務の進め方などを従業員全体で共有する考え方、行動規範といった感じだろうか。
講義そのものも、途中で、YouTubeの映像を入れ込むなど、ダイナミックな感じ。
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講義の後、原先生としばらくお話。
いろいろと示唆をいただいたが、備忘録をかねて、ここでは2つあげておく。
1.知見を積み上げていくには、観光系の論文を図書館として電子化することが有効
2.米国での観光系論文の85%が定量的な世界
明日は、日曜日。さて、どうしよう。