Discussion of Destination Branding.

オーランド111日目 〜ディズニーにヒアリング

今日は、山口大学の一行と一緒に、ディズニーワールドの、グランド・フロリディアンに併設するコンベンションセンターにヒアリングに行ってきました。
コンベンションを含むいくつかの類似活動をMICEと総称して、取り組みを行っているのは、米国ではかなり広まっています。それは、巨大なコンベンションセンターを中心とした地域レベルから、ホテルレベルまで規模に寄りません。
ここディズニーでも、複数の直営ホテルにて、MICEに取り組んでおり、ヒアリングに赴いたグランド・フロリディアンは、1日5組の「ウェディング」が行われるなど、積極的に取り組まれています。
MICEは、観光需要のオフ期を埋めることが出来たり、同じ団体客であっても、観光の団体客に比して単価が比較的高めであったりと、うまく取り組むことで、ホテルの稼働率や収益を高める事ができるものです。とはいえ、需要は有限であるため、どこもかしこもMICEに取り組めば、それだけ競争も激しくなります。
そこで、ディズニーとしてとっている差別化は2つ。1つは「エコ」。もう1つは「総合力」
まず、エコについては、MICEの対象が法人系が中心となることに注目し、環境負荷を低減する取り組みをアピールしています。日本のイメージだと、人工的なテーマパークを主体とするディズニーと「エコ」という言葉は、遠い感じがしますが、実は、ディズニーは、一般客向けにもエコへの取り組みをアピールしています。次代のキーワードとしてエコに注目しているということでしょう。企業がディズニーでMICEを行う事で、(少々のプレミアが付いたとしても)企業の社会的責任のアピールに繋がるという事にもなります。
もう一つの「総合力」は、「ミッキー」も含めた総合力。もともと、WDWは、観光客向けにテーマパークとホテルを有機的に連携させており、それをMICEにも転用することで、発揮させることになります。これは、当たり前の取り組みと言えますが、観光客とMICE客では人の動き、価値意識は異なりますし、マーケティング手法も大きく異なるため、実践するのは意外に大変な事だろうと思います。
MICEについては、いずれまた、整理したい。
PS.
今日、ディズニーに行ったからというわけではないですが、以前、撮影した写真からスライドショーを起こしてみました。
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では。

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