昨日のブログで書いたアレスは、無事、今日の11時に打ち上がりました。が、私は、ぼっとしていたら、その時間が過ぎてしまい、打ち上げを見ることは出来ませんでしたが。
さて、日本からのメールやニュースサイトによると、日本だと、インフルエンザの予防接種が在庫切れ状態で、難しいとのこと。
一方、米国では、このブログでも書いたように、ドラッグストアでも接種できる状態。ニュースサイトによれば、米国は国内での消費分を製造し、余った分を輸出しているとのこと。
でも、おかしいと思いませんか? 今回の新型インフルが発生したのは、今年の春先。そこから、世界中で、一斉にワクチン開発に入ったわけですよねぇ。でも、日本では足りず、米国では余っている。さらに、これは、確認していませんが、中国でも輸出できるくらい「余って」居るらしい。
食糧自給率が低いのは、国土のせいだ。と言われれば、理解も出来ます。
でも、ワクチンすら、自国民の必要量を、必要な時間内に作れないのって、どうなんでしょう。
理由はわかりませんが、戦略レベルでのなんらかの違いを感じますねぇ。
ただ、んじゃ、米国は万全かといえば、そんなことも無い。先日も、改めて、オバマ大統領が危機宣言を発したように、インフルは米国でも大流行です。
この理由は、「接種を含めた予防措置をしないから」に尽きます。TVでは、毎朝のように、保険衛生局の人が出て接種を促していますが、接種しない人は少なくない。
一方、日本では、法定接種にするとのこと。
絶対数で余っている米国では、自由にしているために、さらに余ってしまい、感染が蔓延し。
絶対数が足りない日本では、法定接種にするなどしているために、接種に時間がかかり、感染が広がり。
うーん。お国柄の違いを感じますねぇ。

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