昨日と本日、出張先で、インサイトに乗る機会があった。
昨年、約7ヶ月、米国でプリウス(第2世代)に乗った経験から、ハイブリッドがどんなものなのかということは、概ね理解している。
また、この5月には、また、米国で第3世代プリウスに乗り、第2世代からの激しい進化ぶりに驚いた記憶も新しい。
そのため、インサイトという、ホンダのハイブリッドカーにも、それなりの期待をしていた。
が、結果的には、「第2世代プリウスよりも酷いなぁ、これ。という印象。
街中での動きは、さほど、悪くない。癖のあるインパネは、好みの問題だから置くとして、アクセルを踏んだときの加速や、静粛性など、今時の日本車という印象だ。
が、この感覚は、高速道に出ると一変する。安定しないハンドル。路面のブッシュに飛ばされるサスペンション。設置感に乏しいグリップ。
近い印象で言うと、軽トラックのような感じ。とても、今時の乗用車のそれとは思えない。
あまりに落ち着きがないので、概ね法定速度で、高速道を巡航したくなってしまう、というか、せざるを得ないくらいだ。
さらに、今日は、雨模様。高速道は80km制限だったが、本当、その程度でないと、安心して走れない。
小雨だったにも関わらず。
ドライな環境でも設置感に乏しいタイヤが、更に、酷い状態になるからだ。
いやぁ、第2世代プリウスも、結構、酷かったけど。少々、びっくり。