ふと、思い立ち、国税庁のWEBサイトから、給与所得者数の長期推移を取得してみた。
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm
いや、驚きました。
失われた10年、15年と呼ばれるけれど。給与所得者数は、むしろ増大傾向。
バブル期には、約4,500万人だった給与所得者数が、2008年には、約5,500万人と2割以上も増大している。
んで、平均給与額は、90年代半ばから後半をピークに減少傾向だが、実は、まだ、90年代初めの頃と、そう変わらない。
給与総額は、90年代半ばから後半よりも減っているが、、バブル期よりも高いくらい。
国全体の経済成長が止まっている中で、給与所得者数は増大しているというのは、少々、驚かされる。
いろいろミクロで考えてはいけないようだ。