ハワイ、2度目の土曜日。
行ってきましたハナウマ湾。
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1967年に海洋生物保護区に承認されたハナウマ湾。
とても綺麗な海と、特異な景観、濃い魚影の場所でした。
景観については、写真を見ていただければわかるかと。
「うーん」とうなってしまうくらい綺麗。土地の形状の関係で、上から俯瞰して見ることが出来ることが、美しさに拍車をかけている。(砂浜レベルでは、海のグラデーションは見ることが出来ないから)
まず、上から俯瞰して「おー」と思わせてから、砂浜にアプローチさせるというのは、意識していないとはいえ、大きな演出である。
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ここは、入場規制がされていると聞いていたが、少々、入り口で混雑したものの、問題なく入場できた。
ただ、入場前に、$5の入場料を支払うこと。また、その後9分の説明ビデオを見ることが義務づけられている。このビデオでは、ハナウマ湾の歴史や、生物にさわったり持ち帰ったりしてはいけないこと。珊瑚の上に立ってはいけないことなどが紹介される。どこまで守るかは利用者の意識に寄るが、注意を喚起することは大切であろう。
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さて、海自体はどうか。結論から言うと、ハワイでも珊瑚が綺麗で、シュノーケルに最適と聞いていたので、期待していたのだが、「こんなものか」という感じ。
珊瑚は死んでしまった状態(に見える)。一部、発色している部分もあるが、基本的に岩と変わらない(ように見える)。入場規制をしてから30年が経っても復活しなかったということなのだろうか。
沖縄の珊瑚の方が、よほど綺麗。というのが実感。
ただ、魚影は非常に濃い。しかも魚は逃げない。「さわらない」といったルールが守られているということか。ちなみに私は亀も間近で見ました。シュノーケルで亀が見られるとは思わなかった。
全体として、マスツーリズムとエコツーリズムのバランスをうまく取っている事例と言える。確かに、海自体は(規制下においても)疲れているという感じは否めないが、陸上にも海中にもゴミなどのたぐいは無いし、魚も戻ってきている。環境保護派から言えば、まだまだの水準だろうが、観光客を受け入れハワイの名物スポットの一つになりながら、環境に対する意識を高めているということは他の地域でも参考となろう。
ではまた。

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「ハワイ9日目 〜ハナウマ湾 行ってきました〜」に1件のコメントがあります

  1. ハナウマ湾、懐かしいわぁ〜[にこっ/]
    20年近く前に家族旅行でハワイに行った時にここに来た事がある。
    小学校低学年であった私も、海の綺麗さと小魚の多さに感動して、今でも鮮明に覚えてます。
    浜では山口良一に出会ったり、海では珊瑚で胸に擦り傷を作ったり、とても良いところでした〜♪
    けど、ビデオや案内板で紹介&説明って最近の話かしら?その記憶がない〜

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