「動いている」沖縄の状況を共有することを目的に以下の日程で沖縄視察ツアーを実施します。ご興味のある方は、是非ともご参加ください。

【定員に達しましたので、募集を終了しました。以降、キャンセル待ちまたは、レンタカーを利用した独自参加となります。2019/04/09】

【内容をアップデートしました。 2019/05/21】

日程など

2019年6月6日〜6月7日(一泊二日)

6日 12:00 現地集合 〜那覇空港

第2滑走路の整備に並行してターミナルビルの拡張も進む那覇空港に集合します。

先にレンタカーをピックアップしておきますので、駐車場にて集合しましょう。場所については、当日、MLにて連絡します。

参加者が集合後、レンタカーにて沖縄市に移動します。

6日 13:00-15:00 沖縄市 人工島および市街視察

国/県/沖縄市が事業中の沖縄市泡瀬の人工島の造成現場を視察します。
この人工島は、沖縄本島東海岸の観光リゾート価値を高める戦略拠点として、類を見ない規模で構想されているプロジェクトです。まだ、工事中ではありますが、人口ビーチ部分は先行整備されており、人工島全体のアウトラインも確認できる状態になっています。
バブル期以降、大型の土木工事を伴うリゾート開発はほぼ無くなっていますが、改めて、インフラ整備から一体的に実施するリゾート整備の可能性やリスク、方向性について皆さんと考えたいと考えています。
なお、本プロジェクトの関係者との意見交換の場も設定予定です。

人工島の模型(現在の構造とは異なります)

人工島を視察後、沖縄市街へと移動し、中心市街地の活性化を兼ねた観光地域づくりの取り組みについて、視察/ヒアリングを行います。

視察後、恩納村に向かいます。
(天候や時間を見ながら、適当に立ち寄り先などは現場合わせします)

6日 16:00-18:00 カフーリゾート視察

元気な沖縄県内でも特に人気が集まっている恩納村において、高稼働を維持している「カフー リゾート フチャク コンド・ホテル」の視察を行います。

同ホテルは、国内では珍しく「コンドミニアム」を併設したホテルとなっており、多様な客室を組み合わせながら、稼働率や単価向上に取り組んでいます。また、従業員の定着に向けた取り組みや、LGBTに対する取り組みなど、事業の持続性、社会性に注目した取り組みも展開しています。
本視察では、カフーのハードウェア、ソフトウェアの両面についてレクチャーいただき、意見交換させていただく予定です。

夕日を浴びるカフーリゾート

カフーで視察後、そのまま懇親会。宿泊となります。

7日 09:00-12:00 恩納村内視察

ハイアットリージェンシーやインターコンチ、シェラトン、ハレクラニといった海外トップブランドのホテルが集積立地する恩納村内を巡った後、10時よりOIST(沖縄科学技術大学院大学)を視察します。その後、集客拠点となっているおんなの駅を経て、北谷町方面に向かいます。

先端的な科学技術研究の拠点となっているOIST。空間設計も一見の価値あり。

7日 13:00-15:00 デポアイランド視察

北谷町の海岸線において、民間事業者が主体となって展開している「デポアイランド」の視察を行います。

デポアイランドは、複数の民間事業者が協働してまちづくりを展開しているところからエリアマネジメントの先行例ともされており、ワクワクする空間とサービスの集積が進んでいます。また、海岸線沿いのテトラポットの上に空間を作るといった、従来の常識では「無理」と思われるようなハードルにもチャレンジしています。
本視察では、推進者より、このまちづくりについてレクチャーをいただき、意見交換させていただく予定です。

ビーチ沿いに「時間を過ごしたくなる」空間・サービスを創造しているデポアイランド

7日 17時ごろ 解散

慢性的な交通渋滞が発生する那覇市街を抜け、解散となります。
お疲れ様でした。

参加要件など

  • 定員 最大8名(ただし、レンタカーなどで自走いただける場合には、別途相談)
  • 想定する参加者 DMO関係者、観光事業者、観光研究者など
  • 申し込み方法 山田までメールなどでご連絡ください。
  • 参加費用 3万円(宿泊費、6日夜の懇親会費、県内移動費用、視察費を含む) 最終的な価格は、参加人数によって変動。
  • 那覇での現地集合、現地解散となります。居住地から那覇までの交通については、各自で手配ください。
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