マウイ島最後になると思われるブログ記事を、グランドワイレアのラナイで書いています。ちょうど夕日がカホオラベェ島に沈むところ。などと書くと非常に優雅そうですが、また問題もありました。それは後述。
ちなみにここは、無線LANの設備があり、このラナイでもかろうじて無線を拾える。ただし、基本はロビー用らしく、切れやすい。
今日は、まず、マウイ・オーシャン・センターの開業時間にあわせてチェックアウト。マウイ島北西部の海を右手に南下し、オーシャン・センターに。
アメリカでも新しい水族館。とのことなので、JTBF水族館担当としては行かないわけには。
ワイキキ水族館よりも遙かに規模は大きいですが、日本の水族館と比べるとしながわ水族館+αといったところ。つまり、さほど大きなものではない。
ただ、注目したのは「水槽」の作り込みのうまさ。
まるで盆栽のよう。水槽自体は小さいものが多いのですが、それぞれの作り込みがうまく目がひかれる。
次に、BGM。コーナーのテーマごとに、そのテーマにあったBGMが静かに流れている。
また、ここでも大水槽で体験ダイビングを実施。思いっきり注目を集めていました。
また、大水槽などは、日本なら一枚アクリルで支えるところを真ん中にフレームを持ってきている。
ローコスト対策と評価したいところだが、入場料は、日本の水族館並み。リゾートプライスとはいえ、ちょっと高いかなぁと思う。
水族館に関しては、(ソフトウェアなどで学ぶべきところはあるとしても)間違いなく日本の方が上。ということはVJCにおいても大きな武器になると確信しました。
次に、ハレアカラ国立公園に向かう。
ここは標高3,000オーバーのマウイ島南部の山。ちなみにマウイ島は、北と南に山を持ち、真ん中が平野になっています。もともとは2つの島になるところが隆起が大きくて、つながってしまったという感じ。形状は八丈島に近い。(大きさが全然違うけど)
このハレアカラ国立公園は、富士山並の標高まで、車で一気に上れるのがポイント。さらに、マウイ島南部はこの山のおかげで出来たようなものだから、ここからの眺望はとても広い。
海だけでなく、こういう資源をもっていることは奥の深さ、強さを感じた。
ホテルのチェックイン時間を考えながら、下山。キヘイに向かう。キヘイは、1970年代に入ってから開発(昨日のカアナパリは1960年代から)されたところで、マウイ島の中でも新しいエリア。海岸線を、ホテルのあるワイレアに向けて南下する。
このキヘイは、昨日のカパルアやカハナなどと同じような感じで、海岸線沿いの公道に沿って、中小規模のホテル、コンドミニアム、アパートが並ぶ。高級ではないが、多くの人が自分の家のように利用できそうな良い感じの施設が多い。また、カパルアなどと違って、スーパー、(庶民的な)モール、(庶民的な)レストランなどが多く立地しており、生活感も漂う。
それでいて、リゾートという雰囲気はしっかりとある。`日本にもこんな感じのところがあったら良いのになぁと思う。`キヘイを南下していくと、「ワイレア」の看板が。`と、その看板を過ぎると、突然、道が高規格に。具体的にはレーンの幅が拡大し、さらに、植樹された中央分離帯があらわれる。`昨日、リッツカールトンを見たときには、リッツカールトンだからなぁと思ったのですが、どうやら違うらしい。考えてみれば、ウェスティンのあったカアナパリもべらぼうな道路がついていた。`つまり、高級リゾートと一般リゾートでは、道路計画からして、別設計ということだ。`もう、言うことはありません…。`さて、本日の滞在先。グランドワイレア。`3時がチェックイン時間なので、3時半に到着。すると「部屋の準備が出来ていないから30分待ってくれと」。疲れてはいたが、居心地の良さそうなソファーもあったので、待つことに。30分ほどして、再度、フロントに行くと、「もう30分待ってくれ」。`「Why????」話したところで、駄目なものは駄目。仕方ないので、車をバレーパーキングから出して、ワイレアエリアの視察に出かける。まぁもともと行くつもりだったのですがね。ちょっとおかしくないですか?。でも、私の英語力では、事実関係は明らかに出来ても、ケンカするところまでは出来ない。悲しい。`まぁなんだかんだで5時前に部屋に。斜陽の中、プールなどの視察にいってきました。ウェスティンと異なり、日本人はほとんど居ない。(数パーセントとの事)`結論から言うと、ここは「でかすぎる」`箱根の小涌園みたいなもの。ともかく、べらぼうな部屋数があるので、ベットメイキングが追いつかないわ、ベルボーイは足りないわ。(ベットメイキングは、6時半頃までうろうろしていた)`アメリカでも、こういう運営管理がヘボなところがあるんだなぁと思う。(ウェスティンも似たようなものではありましたが)`で、今は7時半。`一昨日、購入したワインとポテチをラナイに持ち込んで、ラップトップにこの原稿を打ち込んでいます。`さて、明日の7時半(つまり12時間後)には、ここをチェックアウトして、空港に。レンタカーを返して、アロハ航空に乗り、ホノルル空港でJALに乗り換え、日本への帰路につきます。`自分自身の備忘録としてつけてきたこのブログですが、とりあえずは、ここで一段落となります。帰りのJALの中で、総括めいたことがかければと思いますが、どうなりますか。`なお、このブログ自体は、不定期ではありますが、ネタを観光マーケティングなどにうつして続けていきたいと思います。`では、今後ともよろしくお願い申し上げます。