Discussion of Destination Branding.

アクションカメラの比較(GoPro VS ChinaCam)

アクションカメラ比較

年末年始にスキーに行ってきました。

年末に、GoPro5 Sessionを購入したので、そのテストも兼ねていろいろ撮ってみました。

せっかくなので、GoProとは別に、以前から持っているGoProのコピー品、いわゆるチャイナ・カムと比較してみようと。

さらに、自撮り棒も入手したので、それを使ってスマホ(iPhone7)での撮影もやってみました。

チャイナ・カム

まずは、手持ちのチャイナ・カム。具体的な製品名はMUSON
アマゾンに数多あるGoProもどきの一つ。タイムセールに誘われて購入してしまいました。

スペック上は4Kまで撮れるとのことですが、ファイルサイズもバッテリー消費も膨大になるし、再生環境も限られるので、一般的にはHD品質である1080Pが一般的かと。
この撮影サンプルも1080Pで撮っています。

WiFiと専用アプリを使うことで、スマホから撮影制御も可能。
これは、アクションカムにおいては重要な機能です。

アクションカムは普通のカメラのように「手で構えて」撮影するのではなく、ヘルメットや撮影棒などに装着して撮影することになります。そのため、必ずしもシャッターボタンが手元にあるとは限らないし、固定したカメラの画角が適切なのかも解りにくいからです。

ただ、この種のカメラの欠点は、バッテリーの持ちが悪いこと。で、WiFiを使うと更に、バッテリー消費が激しくなる。特にスキー場のように寒い所では放電が進むため、なかなか悩ましいところ。

さて、肝心の画質ですが「普通に写ります」。昔の動画カメラのように偽色が出る事もなく、逆光などの状況にも追随し、色飛びも少ない。正直、「値段からの想像」を大きく上回った画質でした。ただ、色温度は高めで、全体的に青い/白っぽい「絵」となります。

問題は「手ぶれ防止機能」がついていないこと。今回はヘルメットにカメラを装着していますが、滑走時はかなり揺れることになります。
アクションカムは、運動シーンを撮影するのが本来なので「手ぶれ防止」が無いのは大きな欠点。まぁ、その分、安いのですけどね。

チャイナ・カム その2

実は、チャイナ・カム。もう一つ、持っています。
この製品名は「Vemio」。

基本的にはMUSONと同様の製品ですが、こちらは専用アプリが無く汎用アプリを利用します。

こちらについては、以前、撮影したものがあるので、これを参考に。

MUSONに比べて画質が非常に明るくなっていますが、これはホワイトバランスが晴天にうまく対応しているためだと思います。

手振れの雰囲気は、こちらの動画の方が良く解るかと。

GoPro5 Session

次に、GoPro5 Session。

見かけ上のスペックはチャイナ・カムと変わりませんが、実際に使ってみると「結構違う」。

例えば、画角は縦方向にも伸ばすことが出来る。そのため、スキーのように横方向だけでなく縦方向への俯瞰も欲しい場合にも対応出来る。

色温度も適切で、曇天でも晴天でも色飛びや色つぶれも出てこない。何より手ぶれ防止機能がついているので、ゆるゆると動く。

WiFi接続だけでなくブルートゥース接続もありアプリからの操作ができることに加え、アプリは専用の編集ツールとも繋がっており、簡単な編集がスマホやデスクトップで可能(このサンプルはMac用のデスクトップを利用)。

さらに、音声コントロールにも対応しています。そのため、アプリを立ち上げなくても、音声だけでビデオ録画をスタートさせたり、ストップさせたりすることが出来ます。これは、スキーのような用途では特に有効な機能でした。

ただ、価格はチャイナ・カムのアクセサリなども含めれば4倍以上。

また、HEROではなくSessionはGoProの簡易バージョンみたいな位置づけで、操作/プレビュー用のモニターも無いので本体でのみでの操作性は低い。そのためアプリでの操作が主体となります。

最大の欠点はバッテリーの持ちが弱いこと。
チャイナ・カムのようにバッテリーの入れ替えでの対応も出来ないので、1日に利用出来る時間が制限されるのは、大きな難点。

iPhone7 with 自撮り棒

番外編的にiPhone7での撮影についても。

自撮り棒を購入したので、スマホ(iPhone7)での撮影も試してみました。

結論から言うと「かなり、使えます」。
これまでも、普通に手持ちで使っていましたが、滑走しながら画角をあわせるのが難しく、また、手袋をしているとタッチパネル操作が出来ず、手袋を外さないとならないというのがネックになっていました。

が、これらの問題は自撮り棒を使う事で解消。
ヘルメット固定のアクションカムよりも、自由自在に画角を設定できるし、撮影のスタート/ストップも手袋付きでOK。

さらに、意外だったのは自撮り棒がクッションになることで、手振れもかなり抑制されること。チャイナ・カム「MUSON」の滑走シーンと比較すると差が解りやすいかと。

色味はGoPro5に近く、ダイナミックレンジも広く、画質面においてもチャイナ・カムよりも好印象。

最大の問題は、自撮り棒を使うと言う事は、ストックは使えないということ。ストック無しで滑ることが前提になりますし、その際のストックの始末も問題になります。ちなみに、私は伸縮できるストックを持っていて、自撮り棒を使うときはストックをたたみ背負っていました。

まとめ

3製品(4製品)を比較してみて感じたのは「スマホの凄さ」ですね。

チャイナ・カムは値段を考えれば「悪くない」ですが、細かいところがいろいろ「残念」。
スキー場での利用だけなら、自撮り棒対応でも良いかもしれない。

ただ、ストック無しでの滑走が必要だし、転んだ場合や接触した場合のリスクもあるので、誰でも出来るという話でも無い。

さらに、チャイナ・カムは防水プロテクターも持っているのでプールや河川、海での利用もOK。価格も手ごろなので仮に「壊して」しまっても、ショックは弱い。

なので、アウトドアの趣味がある人は、一つ持っていると楽しめるだろうと思います。

GoPro5はバッテリーの持ちを除けば、ほぼほぼ満足しています。チャイナ・カムで感じていた問題点は概ね解決されているし、画質は自然で綺麗。専用の編集ツールが使えるのも大きい。最大のネックは価格。そこまで「撮影」ということに入れ込めるかどうかで評価は分かれるでしょうね。

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